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メトロガイド>サヘル・ローズのコトダマ日詩 vol.43


サヘル・ローズのコトダマ日詩

今年も残りわずかとなりました。
カウントダウンみたいな日々。


今年は去年と比べて
世界情勢はいい方向へは向かってるとは
お世辞でもいえないのが現状です。


各国が抱える課題や問題点が浮き彫りになった。
分裂の年だったとおもいます。


本来は文明の発達は人間社会の向上だったはず。
ですが、個人的な解釈ですが世の中が、
発展して便利になればなるほどしわ寄せがいく国々もある。


井戸が満タンの国と
井戸がカラカラの国。


しぼりだすだけ出して、
枯れ地になっていった国の人々。


潤う人たちの陰には、
必ず枯れゆく社会がある。


それは外国だけでなく
日本の中にも拡大しつつある 格差社会。


路上で生活をされている方々が増えている。
これは24年前に日本に来た時から、
明らかに自分の目でみて私は感じています。


日本は格差社会のイメージはなかった国です。
しかし、どんどん変化しています。


そしてどんどんケアをしなければいけない
本当は社会で気をくばったり、
交流をすることで支え合える関係性が
どんどん衰退していると感じます。


例えば、
体に障害を持ってる方々の生活環境や仕事先となる場所。
また、社会的養護下で生活をしている子供たちの数。
乳児園に預けられる子供たち、
家庭ではなく施設で多くの子供が生活をしているのです。


そう、課題だらけの社会。
とても難しいのが 人間同士の関係。


損得が生じたり、
国のトップ同士の関係により
外へばかり支援をしていく。


しかし、もっとも大切なのは国民です。
これは日本だけではなく、
世界中の政治家や軍人、
独裁者にいいたい。


あなたが苦しめるのは、
あなたの分身であり
国の子供たち。
大人も子供のように弱いのです。


いま、政治が自国のために
国民のために機能していない気がします。


だからこそ、
国民同士の繋がりや団結が必要ではないでしょうか?


可能でしたら、まずは弱者と向き合ってほしい。
地域にある様々な施設にいってみてほしい。


例えば、
障害をもたれていても働きながら
自立を目指している方々と触れ合ってほしい。


児童養護施設の子供とも触れ合ってみてほしい。


遠くに感じていることや
自分とはあまり関係ない事でも
多くの事を学べたり
繋がることで
自分自身の視野が広がります。


人間は実験だとおもいます。
迷わない人なんていない。
いっぱい悩んでいいんです。


這い上がればいいのです、
立ち上がる時に手を差し出して
座り込んでいる他者を立ち上げさせられたいいと、
多くは救えないけど、人生で一人でも救えたら
それでいい。


1人という 大きな 一歩。


私からいえるのは弱者の声を拾える社会に戻したい。
埋もれていく多くの悲鳴。
国内の声に、
国民の皆さんにも耳を傾けてほしい。


より多くの方々に伝染してほしい 『気づきの輪』


生まれてきてよかった と
みんなが思える2018年にしたいね。


そう、
うまれてきてくれて


ありがとう。


と、


アナタへ。




サヘル・ローズ ─Profile─
1985年、ペルシャ(イラン)生まれ。8歳の時に養母と共に来日。
育ててくれた母に恩返しをする為、将来オスカー像をとれる役者になるのが夢。
現在、「探検バクモン」(NHK総合) 進行役、「ノンストップ!」(フジテレビ)いいものプレミアムのコーナーなどに出演中。

最新情報はコチラ → http://excelling.co.jp/
サヘル Twitter → https://twitter.com/21Sahel

世界遺産を訪ねる旅 —ポーランド—


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