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メトロガイド>サヘル・ローズのコトダマ日詩 vol.12


サヘル・ローズのコトダマ日詩

あっという間に5月になりましたね。
時間の経過が駆け足で、私は追いつけない。


私は濃厚な毎日を送っています。
日本のあらゆるところに行かせてもらえています。
ちなみにこの日記を書いているのは高知へ向かう飛行機の中。
高知は坂本龍馬で有名ですよね。
じつは仕事としての初舞台が龍馬さんの奥さん
『おりょう』役でした。
この時が時代劇初挑戦でもあり、
私には思い出深い作品です。


坂本龍馬の生き方
それを支えた おりょうさん。

私が描いていた日本の夫婦像と違っていて
とても印象深いお二人。

そんな懐かしい記憶と共に、
高知の美味しい鰹を想像していたら
お腹がなってきました。
とくに鰹の表面をさっと炙った「たたき」が好き。
あの香ばしい香りたまらないですよね。

香ばしいイラン料理といえば
やはり『ケバブ』ではないでしょうか?

あっ!
いま、トルコのケバブを連想しましたか?
サンドイッチになってるのとは違いますよ。

イランのケバブは串にひき肉や鶏肉を
さして炭火焼にするのです。
これを焼きトマトと生タマネギと共に
ナンに挟んで食べます。

このときに香ばしい香りを堪能します。
日本でいう『焼き鳥』のような発想でしょうか。

ちなみに先月4月10日はイランでは『母の日と女性の日』でした。
そうなんですよ、イランにも『母の日』はあるんですよ。
この日は母親はプリンセスのような1日。
家事などは旦那さんがしたり
お祭りにいったり
夜は『ケバブ』屋さんで家族で祝います。

日本の場合はどこかイベントのような、
ビジネスの香りがしてしまうのですがイランでは家族一同で祝うのです。
旦那さんはプレゼントを3つ用意します。

①奥様へのプレゼント
②旦那さん自身のお母さんへのプレゼント
③奥様のお母さんへのプレゼント

金属類のネックレスやブレスレット。

そして愛を込めてキスとハグも添えて。
どうしても中東は男性社会のイメージは拭いきれないですが、
実はお家で奥様を大事にされていますし、
毎週金曜日はなるべく旦那さんが家事をします。

意外とお家では奥様は『おりょうさん』のような
気の強さも持ち合わせていますよ~。

皆さんはどんな家族ですか?
誰かひとりに全てを任せるより、
月一でもいいので
互いに何かをプレゼントするのもいいですよね?
物じゃなくてもいいのです。

気持ちのこもった手料理。
気持ちのこもった手紙。
気持ちのこもった言葉とハグ。

互いに思いやりのある家族であることが私の理想。

ケバブやカツオの話をしていたら食べたくなってきた。
どちらにしようかな~

あっ!どっちも食べよう (笑)


お腹がなったところで今月はこの辺で。

また、来月。

 




サヘル・ローズ ─Profile─
1985年、ペルシャ(イラン)生まれ。8歳の時に養母と共に来日。
育ててくれた母に恩返しをする為、将来オスカー像をとれる役者になるのが夢。
現在、「探検バクモン」(NHK総合) 進行役、「ノンストップ!」(フジテレビ)いいものプレミアムのコーナーなどに出演中。

最新情報はコチラ → http://excelling.co.jp/
サヘル Twitter → https://twitter.com/21Sahel

世界遺産を訪ねる旅 —ポーランド—


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