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メトロガイド>サヘル・ローズのコトダマ日詩 vol.24


サヘル・ローズのコトダマ日詩

まずはじめに、

4月に熊本地震で被災された方々に
心からお見舞い申し上げるとともに、
命を亡くされた方々へ
ご冥福を申し上げます。

こういう時に 改めて痛感する
日常がどれだけ有り難く
生きられることがどれほど大事であるのかを。


また、助け合う事の大切さ。
持続するための支援や 追い込まない自分自身をも。


残念ながらどんなに意識を強く持っていても
平和の中で 平和酔いをしてしまう。
忘れてしまう事が 消えていく感謝がある。


安心や安全は
100%確約されているわけではない。


けど ココなら 大丈夫だろう
私なら大丈夫かもしれない。


それらを未熟な百点満点の信頼が
全てを背負い込む。


だからこそ 意識をもつ 非日常が大切。
自分のためだけの 日常ではないから。


日本にきて 22年。
変わりました。
日本もイランも世界も
もちろん私も。


どれが正解で なにが失敗なのか
誰が悪で 誰がヒーローなのか


正直 わからない。


どんな立場の人も
素っ裸になれば ただの 人。


そう、身にまとっているのは


皮膚を遮る 鱗。


片鱗する人 。


そんな世の中を提示するもの
報道 マスコミというあらゆる媒体
学校 本 映画 親 友達 そして
自分自身が反映して 吸収する鏡。


だから 自分次第で世界の色がかわる。
では、こちらへ
いや、アナタが間違っている。


とか、点数で「社会」を「人」をみてほしくない。


100%
100点
これも だれかの基準でしかない。


そう 自分のアンテナをはって
そう 自分の五感を使って欲しい


というのが 私自身の チャンネル。
押しつけとかではなく
わたし自身のために意識していることです。


日々 誰かが 叫んで
日々 何処かで 発する声


日々 誰かが 言葉を封印し
日々 何処かで 埋もれる声


時には静寂に客観的に 今をみていこう。


そう つよく思った。


今を ただ 純粋に
いまを生きていこう。


新社会人
新学期
新生活


今日も生まれる命へ。


原点の場所へ、それぞれの。
いってらっしゃい。
行ってきます。


やれることを
やれるように


自分ペースで。


Ps.
ここで こんな面白い声を。
イランにいらっしゃる日本の方から。


最近、ペルシャ語の語彙の中にとても面白いものがあることに気づいたそうです。
2つの単語を組み合わせると全く違う意味になるというもの。


例えば「牛の箱」と書いて金庫。
ほかにも面白いものとして、
「ラクダ・メンドリ」でダチョウという意味になります。


先日も夕暮れ時にイランで「だんだん狼と雌羊になってきた」
という会話を耳にしたそうです。


意味は、たそがれ時のことをいいます。


他には「日本語はまるで蟹と蛙だね」といわれたそうです。
これは、日本語で言う「どうにもこうにも解読不能な文字」を意味します。


いかがですか?
イランのペルシャ語の複合語の面白さを日本の方から気づかされました。


これは 本 や 教科書 や 報道 から気づけない。
人 から 人へと届けられる。


皆さんも 新たな発見を
1日に1つ 探してみてはいかがですか?



サヘル・ローズ ─Profile─
1985年、ペルシャ(イラン)生まれ。8歳の時に養母と共に来日。
育ててくれた母に恩返しをする為、将来オスカー像をとれる役者になるのが夢。
現在、「探検バクモン」(NHK総合) 進行役、「ノンストップ!」(フジテレビ)いいものプレミアムのコーナーなどに出演中。

最新情報はコチラ → http://excelling.co.jp/
サヘル Twitter → https://twitter.com/21Sahel

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