こんにちは!ひのです。
司法書士試験や行政書士試験は非常に似ている資格であり、誰でも受験できます。だからこそ、どちらのほうが難しいか、どちらも取っておいたほうがよいかなどが気になるものです。
正直、司法書士も行政書士も国家資格のため簡単ではありません。僕は社労士の資格を取得したときに独学で勉強を行いましたが、専門的な要素が強い分、理解するまでにかなり時間がかかってしまいました。
そこで、本記事では、司法書士試験や行政書士試験の難易度や仕事内容についての違い、ダブルライセンスのメリットについて解説していきたいと思います。
・司法書士と行政書士の仕事内容の違い
・司法書士試験と行政書士試験の難易度と特徴
・司法書士と行政書士のダブルライセンスのメリット
・司法書士と行政書士の資格を効率よく取得するコツ
最後までお付き合いください。
また独学で司法書士や行政書士に合格するにはかなり難易度が高いです。そして当サイトとしては最短で合格を目指せる通信講座での勉強が不可欠だと思っています。
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この記事の執筆者の信頼性

ひのブログ司法書士部門執筆者:ひの(社会保険労務士、FP2級資格保有)
僕はひのと言います。
3度の社労士試験受験、2年半の試験勉強を経て令和元年度社労士試験で合格しました。長きにわたる士業の受験勉強を経験し、抑えるべきツボと、必要な対策は理解しています。
自身の経験の良かったなと思うところと後悔したところなどを踏まえて解説させていただきます。
社労士の試験勉強は独学でしていました。合格率は約6~7%。
今思うと、よく独学で資格を取得したなと思います。しかし、時間もお金もやはりかかりました。
だからこそ、「難しい」と言われる司法書士や行政書士の資格を取得する皆さんには、時間もお金もできるだけ抑えて、合格できる方法をお伝えしたいと思っています。
記事については、法律専門家監修済み。
司法書士と行政書士の仕事内容の違い

そもそも司法書士と行政書士はどのような違いがあるか気になる人もいるかと思います。
どちらも法律に関わる業務を担うための資格です。ジャンルが一緒だからこそ、具体的な業務内容の違いを知らない方も少なくありません。
言われてみればあまり仕事内容を気にしたことはなかったかも……
まずは、司法書士と行政書士の主な仕事内容をおさえ、どちらのほうが自身のやりたいことなのか、向いていそうかを知っておきましょう。
資格を取得する順番を決める際にも役に立つはずです。
司法書士の仕事内容
司法書士とは、不動産登記や証券の供託、相続業務などを行う法律家です。以下の仕事は、司法書士の独占業務として認められています。
【司法書士の仕事内容】
・登記や供託手続きの代理
・法務局等への書類作成
・登記・供託の審査請求手続きの代理
・裁判所・検察庁・法務局へ提出する書類作成
・上記に関連する法律相談
例えば、書類作成は会社を立ち上げる際に必要な書類や契約書、遺産分割協議書などを作成します。また、司法書士が担当するジャンルは幅広く、相続に関する相談や経営、法務に関する内容までさまざまです。
相続トラブルなどは司法書士の仕事ではありませんが、相続や遺産に関する書類の作成などは司法書士が行える仕事です。
また、司法書士の仕事である相続登記の申請が昨年から義務化されたため、需要の高い職業だと考えられます。
行政書士の仕事内容
行政書士は、官公署に提出する書類や提出手続きの代理、相談業務などを行う法律家です。
行政書士の独占業務として認められているのは、以下の通りです。
【行政書士の独占業務】
・官公署に提出する書類の作成(不動産や営業許可、法人設立など)
・権利義務に関する書類の作成(相続、契約書、行政関連など)
・事実証明に関する書類の作成(交通事故調査書、会計・会社関係の書類など)
例えば、相続関連の書類作成は行政書士も司法書士も行えます。しかし、登記関連業務まで行うには、司法書士の資格が必要です。
同じ法律系の資格で、同じジャンルの業務が行えても対応可能範囲が異なるということですね。それぞれで特徴があるので、日々協力し合って業務を行っているケースも少なくありません。
どちらが職業として優れている、ということはなく、それぞれにできる業務とできない業務があります。
司法書士と行政書士の資格は難易度も違う?

司法書士と行政書士でできる仕事が違うことは分かったけど、どっちのほうが難しいの……?
一概にどちらが「難しい」とは言い切れませんが、試験科目数の違いなどがあるので、少ないほうが勉強はしやすいかもしれませんね。
司法書士と行政書士の資格の難易度と特徴は以下の通りです。
司法書士
難易度:★★★★★
特徴:行政書士より試験日が早い
科目数も11科目で3科目多い
行政書士
難易度:★★★★
特徴:試験日は司法書士より遅い
科目数も少し少ない傾向にある
では、1つずつ解説していきます。
司法書士の難易度と特徴
令和4~6年度の司法書士試験の合格率は以下の通りです。
試験年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
2024年(令和6年度) | 13,960人 | 737人 | 5.3% |
2023年(令和5年度) | 13,372人 | 695人 | 5.2% |
2022年(令和4年度) | 12,727人 | 660人 | 5.2% |
通常の合格率は約5%となっており、90%以上が不合格となる非常に難しい世界です。
僕が取得した社労士よりも合格率の低い資格です。
非常に難易度が高いです。
また、令和7年度の司法書士試験の概要は以下の通りです。
受験資格 | 年齢、性別、学歴等に関係なく、誰でも受験可能 |
受験申込期間 | 令和7年5月2日(金)~5月16日(金) |
受験手数料 | 8,000円 |
試験日程 | 【筆記試験】令和7年7月6日(日) 【口頭試験】令和7年10月14日(火) |
試験内容 | 【筆記午前】35問 ・憲法 ・民法 ・刑法 ・商法、会社法 【筆記午後】37問 ・民事訴訟法 ・民事執行法 ・民事保全法 ・司法書士法供託法 ・不動産登記法 ・商業登記法 |
司法書士試験の筆記試験は、基本的に選択式ですが、午後の部のうち2問は記述式です。また、令和6年度の司法書士試験の合格条件は以下の通りでした。
・午前の部:選択式105点満点中78点
・午後の部:選択式105点満点中72点、記述式140点満点中83.0点
・1つでも達していなければ不合格
司法書士試験は、年度によって合格点が異なることからも「難しい」と言われています。
行政書士の難易度と特徴
令和4~6年度の司法書士試験の合格率は以下の通りです。
試験年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
2024年(令和6年度) | 47,785人 | 6,165人 | 12.90% |
2023年(令和5年度) | 46,991人 | 6,571人 | 13.98% |
2022年(令和4年度) | 47,850人 | 5,,802人 | 12.13% |
合格率は12~14%前後であり、司法書士試験と比較すると7~9%ほど高い傾向にあります。
合格率が司法書士試験よりも高いことから、行政書士の資格を先に取得するという方も少なくありません。特に法学に触れたことがない方は、行政書士のほうが学びやすいでしょう。
令和7年度の行政書士試験の概要は以下の通りです。
受験資格 | 年齢、性別、学歴等に関係なく、誰でも受験可能 |
受験申込期間 | 【インターネット】令和7年7月22日(火)~8月25日(金) 【郵送】令和7年7月22日(火)~8月18日(月) |
受験手数料 | 10,400円 |
試験日程 | 令和7年11月9日(日) |
試験内容 | 【行政書士の業務に関し必要な法令等】46問 ・憲法 ・行政法 ・民法 ・商法・会社法 ・基礎法学 【行政書士の業務に関し必要な基礎知識】14問 ・一般知識 ・行政書士法等行政書士業務と密接に関連する諸法令 ・情報通信・個人情報保護 ・文章理解 |
合格するには以下の条件を満たしている必要があります。
・行政書士の業務に関し必要な法令等得点:122点以上
・行政書士の業務に関し必要な基礎知識科目の得点:24点以上
・ 試験全体の得点:180点以上
合格基準点は基本的に変わらず、複数の科目が司法書士と被っている点から勉強しやすいでしょう。
司法書士も行政書士も難易度の高い試験ではありますが、合格率や合格点の基準が想定しにくい点から、司法書士のほうが難易度の高い資格だと考えられています。
難易度の高い資格は、通信講座を活用して学ぶのがおすすめです。通信講座は難関資格合格のために研究されており、効率よく学習できます。
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司法書士と行政書士は「ダブルライセンス」もおすすめ

司法書士と行政書士はダブルライセンスの取得もおすすめです。
実は、司法書士と行政書士は相性のよい資格としても有名です。
司法書士と行政書士のダブルライセンスのメリットは以下の通りです。
難易度的な面では行政書士のほうが合格率が高い傾向にあるため、行政書士を取得後に司法書士を取得すると、スムーズかもしれません。

司法書士と行政書士のおすすめの勉強方法

司法書士試験や行政書士試験を受けようと決心がついたら、
どうやって試験勉強を進めて行くのか?
が問題になっていきます。
どちらも難易度高い試験だし、落ちそうで不安だよ……
僕は通信講座の利用をおすすめしています。
ちなみに司法書士を独学で合格する人は全体の0.1%と言われています。
僕自身が士業試験を独学で学んで落ちまくったからこそ、皆さんには効率よく勉強して資格を取得してほしいと思っています。
通信講座は、司法書士試験や行政書士試験の合格に研究を重ねてきた予備校が開講している講座です。司法・行政書士試験の合格に向けて寄り添ってくれるのが通信講座なのです。
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下記記事では、それぞれの講座の特徴をまとめているため、「もっと詳しく知りたい!」という方はぜひ参考にしてみてくださいね。









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司法書士と行政書士の難易度は【司法書士】のほうが高い
今回は、司法書士と行政書士の難易度について考えてみました。
傾向としては司法書士のほうが難しい傾向にあり、令和4~6年度の合格率は5.2~5.3%です。試験科目数も多いため、勉強時間を確保しつつ、効率のよい勉強をする必要があるでしょう。
ただし、司法書士も行政書士も決して簡単な試験ではありません。そのため、当サイトでは通信講座で学ぶことをおすすめしています。
通信講座では試験の傾向をつかめたり、模擬試験を受けられたりするため、本番を想定した学習を実現できます。令和7年度の司法書士試験、行政書士試験はまだ間に合います。
少しでも興味のある方は、ぜひ一歩踏み出して、合格に向けて行動してみましょう。